【北海道科学大学 様】 Forguncy活用インタビュー
北海道科学大学 様
【大学概要】
1924年創立。工学部、薬学部、保健医療学部、未来デザイン学部の4学部13学科にて約5,000人の教育を行う北海道有数規模の大学です。
北海道地域への貢献・発展を目的とし、基盤能力と専門性を養うことを重視した教育制度で、リーダーシップ人材の育成に力を入れています。
Forguncy導入前に感じられていた課題は何ですか?
本学では、毎年、9パターンの選抜区分を取り扱っております。
その中でも、一般選抜[前期]は、2日程・各3学科まで併願可能となっております。
同日程で進行する共通テスト利用選抜も含めると、3日程9学科まで併願が可能となるため、その合否判定作業はボリュームも大きく煩雑さも加わったものになっていました。
正確な合否の判断や定員管理を、短期間で効率よく行うことが課題として感じていました。
Forguncyを導入した理由は何ですか?
業界向けパッケージソフトやオーダーメイドのシステムなども検討しましたが、
- 既存で使っていたExcel資産を活用できる
- メンテナンスや修正が簡単に行える
- すぐにシステムが利用できる
といった点でForguncyを使ってシミュレーションシステムを作ることに決めました。
既存のパッケージソフトや、1から作成するオーダーメイドでは、初期費用や運用費用が多くかかります。また、毎年志願者数や合格ライン等の設定が変わるため、年度ごとに条件を設定し直す必要がありますが、そうしたソフトの場合、細かいカスタマイズができません。
Forguncyでは、設定の微調整等にも小回りが利きますし、運用費用を含めたトータルコストにおいても優位性がありました。
Forguncy導入によって期待される効果は何ですか?
まずは入試課の繁忙期である2~3月の業務負荷軽減につながると考えています。 合否判定のシミュレーションがスピーディー且つ正確に行えるため、その結果、入学予定者の各種手続のフォローや、次の選抜試験に向けた準備等、他の業務へ時間を割けるといったことに期待できます。
また、システム導入について重要なのは、実際にシステムを使用する現場がいかに抵抗感なく活用できるかだと考えております。その点、Forguncyは既存のExcelを活用できますし、見た目や操作性もExcelに近いため、負荷なく運用できるのではないかと考えています。 また、今回のシステム導入をきっかけに、教育の質の向上につながるIT化を推進できるのではないかと考えています。
Forguncyの今後の活用や良い点について教えてください。
現状のやり方で問題ないといった雰囲気もありましたが、今回のシステム導入をきっかけに今後は他の業務でもシステム化の声が上がってくるかもしれません。
現状、Excelを使用していることが多いため、Forguncy活用が拡大していく可能性もあるのではと思います。