Forguncyの使い方 コマンド(command)

コマンド レコードの移動-Forguncy(フォーガンシー)

【コマンド】レコードの移動-Forguncy(フォーガンシー)

Excelライクなノーコードプログラミングツール「Forguncy(フォーガンシー)」。 今回は、レコードの移動の基本的な使い方についてご紹介したいと思います。

指定したテーブルの指定したレコードに移動します。

リストビューを表示している場合は、リストビューのカレントレコードが移動します。

テキストボックス等のセルにデータ連結している場合は、指定したレコードに表示が切り替わります。

■コマンドの設定

対象のセル等でコマンドを開き、「データベース」-「レコードの移動」を選択します。

レコードの移動を選択

対象テーブルと、どのレコードに移動するかを指定します。

対象テーブルとレコードの移動先を指定

■リストビューのカレントレコードを移動する

ページロード時のコマンドに「カレントレコードの設定」コマンドを設定します。

※「カレントレコードの設定」コマンドを使用するには、プラグインのインストールが必要です。

ページロード時のコマンド
カレントレコードの設定

レコードの移動先を設定したボタンと、移動したカレント行の行番号を表示するテキストを用意します。

レコードの移動先ボタン

コマンド「レコードの移動」を各ボタンに設定します。

レコードの移動先を設定

レコードの移動先(カレント行)の行番号を取得します。

リストビューの操作

取得した行番号を、画面の「カレント行」に設定します。※セル名称に「カレント行」を定義済み。

セルフプロパティの設定

プログラムを実行します。

ページロード時のコマンドで指定した行[ID=5]にカレントレコードが設定されています。

※リストの行番号は0から始まります。

カレント行番号3

【前のレコード】ボタンを押下

カレント行が1つ上に移動します。

カレント行番号2

【先頭レコード】ボタンを押下します。

カレント行が先頭行に移動します。

カレント行番号0

【次のレコード】ボタンを押下

カレント行が1つ下の行に移動します。

カレント行番号1

【最終レコード】ボタンを押下

カレント行が一番下の行に移動します。

カレント行番号7

■セルに連結したデータのレコード移動

ページロード時のコマンドに「カレントレコードの設定」コマンドを設定します(リストビューの時と同様)。

こちらはカレントレコードを[ID=1]で登録します。

プログラムを実行すると、[ID=1]のデータが表示されます。

ID1のデータが表示される

【次のレコード】ボタンを押下すると、次のデータが表示されます。

ID3のデータが表示される

【最終レコード】ボタンを押下すると、最終行のデータが表示されます。

ID9のデータが表示される