Forguncyの使い方 コマンド(command)

コマンド メッセージの表示-Forguncy(フォーガンシー)

【コマンド】メッセージの表示-Forguncy(フォーガンシー)

Excelライクなノーコードプログラミングツール「Forguncy(フォーガンシー)」。 今回は、メッセージの表示の基本的な使い方についてご紹介したいと思います。

指定したメッセージがポップアップに表示されます。

■コマンドの設定

コマンドが設定できるセル等でコマンドを開き、「通知」-「メッセージの表示」を選択します。

「通知」-「メッセージの表示」

表示するメッセージをそのまま設定する方法と、数式を使用してページ上のセルなどの値を表示することもできます。

文言を直接入力

空欄

「数式を使用する」をチェックする

数式を使用する

■テキストボックスにメッセージ表示のコマンドを設定します。

yyyy/MM/dd

終了日付が開始日付より前の場合にメッセージを表示します。

条件:開始日付 >= 終了日付

※それぞれセル名称に「開始日付」「終了日付」を定義済み。

日付の入力は、開始<終了となるようにしてください。

プログラムを実行し、開始日付以前の日にちを指定します。

日付の範囲を指定

終了日付に開始日付より前の日付を設定すると、メッセージが表示されます。

日付の入力は、開始<終了となるようにしてください。

■【確認】ボタンにメッセージ表示のコマンドを設定します。

日付の範囲を指定、確認

開始日付から終了日付までの日数を表示するメッセージを設定します。

「数式を使用する」にチェックし、日数の計算[終了日付-開始日付]を設定します。

文字列は""で囲み、&でつなげます。

="開始日付から終了日付までは【"&終了日付-開始日付 &"日】あります"

プログラムを実行し、開始日付、終了日付を入力して【確認】ボタンを押下します。

確認

設定した文字列と数式の結果がメッセージに表示されます。

開始日付から終了日付までは【29日】あります

■補足 リストビューでのメッセージ表示について

リストビュー上のセル等のコマンドには、メッセージの表示がありません。

リストビューの処理でメッセージ表示をしたい場合は、javascriptの「alert」メソッドを使用します。

終了日付

リストビュー上のセルのコマンドには「メッセージの表示」がありません。

メッセージの表示がない

コマンド「その他」-「JavaScriptコードの実行」を選択します。

「その他」-「JavaScriptコードの実行」

[alert]の後に表示したいメッセージをカッコの中に記述します。文字列はダブルコーテーションで囲みます。

alert("日付の入力は、開始 < 終了となるようにしてください。")

プログラムを実行し、開始日付と終了日付を入力します。

日付の範囲を指定

メッセージが表示されます。

日付の入力は、開始<終了となるようにしてください。