Forguncyの使い方 セル(Cell)型

セル型ラジオグループの使い方-Forguncy(フォーガンシー)

【セル型】ラジオグループの使い方-Forguncy(フォーガンシー)

Excelライクなノーコードプログラミングツール「Forguncy(フォーガンシー)」。 今回は、セル型ラジオグループの基本的な使い方についてご紹介したいと思います。

■ ラジオグループとは

ラジオグループは、複数の選択肢の中から1つだけを選ぶときに使われる入力フォームです。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ 複数の選択肢

■ ラジオグループの設定

セルを選択して[ホーム]リボンタブ -[セル型]のドロップダウンリストから「ラジオグループ」を選択します。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ リボンのホームタブのドロップダウンリストから「ラジオグループ」を選択

右ペイン下部の[セル型]タブをクリックして、ラジオグループの設定をします。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ 右ペイン下部のセル型タブからラジオグループを設定

・既定値:ラジオボタンの初期表示チェックの設定をします。
既定値に「1」と入力した場合、リスト項目の値が「1」と設定されているラジオボタンにチェックが入ります。
リスト項目の値の設定は「詳細設定」のリンクをクリックし、[詳細設定]ポップアップ画面で値を設定します。

・レイアウト:ラジオボタンの配置を、垂直方向または水平方向にすることができます。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ レイアウトによって、ラジオボタンの配置を垂直または水平に変更

・リスト項目:ラジオグループの選択肢の設定をしますが、2通りの方法があります。

①表示する値が固定の場合
テキストボックスに、手動でテキスト入力しリスト項目を設定します。[+][-]でラジオボタンの項目を増減でき、
その他を設定する時は、[「その他」を項目として追加]にチェックを入れます。また、入力用のテキストボックスの幅はピクセル単位で指定できます。(規定値は100)

[詳細設定]を押すと、各ラジオボタンに表示する値(表示する値)と数式やデータ連結で使用される値(値)を指定できます。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ リスト項目の詳細設定からラジオボタンに表示する値とデータ連結できる値を指定

②テーブルから選択肢の項目を取得する場合
[テーブルからデータを取得]をチェック入れると、表示する値をテーブルのフィールドから取得できます。
テーブルのデータが変更されると、自動的にリスト項目にも反映されます。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ 選択肢をテーブルから取得する

[クエリー条件]をクリックすると、クエリー条件を設定できます。
[並び替え条件]をクリックすると、実行時にどのように並び替えて表示するかの条件を設定できます。

【使用例】  2つのラジオグループを使って選択肢を絞り込む

ラジオグループAで選択すると、その値に関連する選択肢だけをラジオグループBに表示する。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ ラジオグループAで選択した値に関連する選択肢がラジオグループBに表示される

<初期表示>

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ 2つのラジオグループを連携したときの初期表示

■設定方法

ラジオグループA、Bそれぞれのテーブルを作成します。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ 2つのラジオグループのそれぞれの値のテーブルを作成

ラジオグループを2つ作成します。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ 2つのラジオグループを作成

ラジオグループAの[セル型]を設定。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ ラジオグループAの[セル型]を設定

ラジオグループBの[セル型]を設定。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ ラジオグループBの[セル型]を設定

クエリー条件を以下のように設定します。ラジオグループAの値で絞り込むようにします。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ ラジオグループのクリエー条件を設定

※値のボタンをクリックすると、参照セルを確認できます。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ ラジオグループのクリエー条件の値ボタンを押して、参照セルを確認

このように完成します。

Forguncy(フォーガンシー)ラジオグループ ラジオグループAで選択した値に関連する選択肢がラジオグループBに表示される