Forguncyの使い方 コマンド(command)

コマンド Excelインポート-Forguncy(フォーガンシー)

【コマンド】Excelインポート-Forguncy(フォーガンシー)

Excelライクなノーコードプログラミングツール「Forguncy(フォーガンシー)」。 今回は、Excelインポートの基本的な使い方についてご紹介したいと思います。

■Excelインポートとは

Excelのデータを、リストビューにインポート(追加、マージ、置き換え)する機能です。

■コマンドの設定

[Excelインポート]ボタンが押されたら、下に表示されている[リストビュー]にExcelのデータがインポートされるように設定します。

Excelインポートボタン
「コマンドの選択」Excelインポート

コマンドの選択後、各項目の設定を行います。

①インポート先のリストビュー

②インポートモード

 ⇒追加、マージ、置き換えのいずれかを選択します。

③Excelのシート名

 ⇒複数のワークシートが存在する場合、シート名(インデックス)を指定することができます。

  設定がない場合、最初のワークシートがインポートされます。

インポート先のリストビュー、インポートモード、Excelのシート名を設定

※②インポートモードについての補足

インポートモードマージ
インポートモード置き換え

・インポートモードが「追加」の場合、Excelのデータがリストビューに追加されます。

・インポートモードが「マージ」「置き換え」の場合、「一意となる列」を選択し、Excelのデータをマージ(置き換え)します。

※マージと置き換えの違い

マージ
置き換え

■コマンドの実行

Excelインポート

参考:Excel

Excel参考
「売上管理表」ファイルを開く

【インポートモード:追加の場合】

Excelのデータがそのまま追加されています。

Excelのデータがそのまま追加されている

【インポートモード:マージの場合】

リストビューにあるデータ(2024/5/4)が更新され、リストビューにないデータ(2024/5/5~7)が追加されています。

リストビューにないデータが追加されている

【インポートモード:置き換えの場合】

リストビューにあるデータ(2024/5/4)が更新され、リストビューにないデータ(2024/5/5~7)が追加され、Excelにないデータ(2024/5/1~3)が削除されています。

データが置き換えられている

■注意

インポートモードが「マージ」「置き換え」の場合、リストビューに表示されているデータに対してのみ行われます。

クエリー条件が設定されている場合や「ロードオンデマンド」がONの場合、

・「マージ」の場合、リストビューに表示されているデータに対して更新を行い、表示されていないデータは追加されます。

・「置き換え」の場合、表示されているデータのみが削除されます。

一方、表示されていないデータに対しては、「一意となる列」で指定した列のデータが重複されることもありますので、ご注意ください。