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セル型 添付ファイル領域の作成-Forguncy(フォーガンシー)

【セル型】添付ファイル領域の作成-Forguncy(フォーガンシー)

Excelライクなノーコードプログラミングツール「Forguncy(フォーガンシー)」。 今回は、添付ファイル領域の作成についてご紹介したいと思います。

Forguncyではセル型で添付ファイルをアップロードする領域を作成できます。

添付ファイル領域は通常のセルだけでなく、リストビュー内のセルに作成することもでき、データ連結することによりレコードに関連するファイルを簡単に管理することができます。

ユーザーはファイルをドラッグ&ドロップするか、ファイル選択ダイアログを通じてファイルをアップロードでき、馴染みやすいインターフェースで直感的な操作を可能とします。


以下では、セルの添付ファイル領域の作成方法と各種設定(アップロードファイルの制限設定、データ連結)を紹介します。



◎セルの添付ファイル領域作成方法

①セルを選択します。

② [ホーム]→[セル型]のドロップダウンリストから[添付ファイル]を選択します。

③ 右ペインで必要に応じてアップロードファイルの制限設定データ連結を行います。

ドロップダウンリストから[添付ファイル]を選択する画面
アップロードするファイルの制限設定を行う画面
添付ファイルを格納するテーブルを指定する画面
ユーザー画面の説明


・アップロードファイルの制限設定

アップロードファイルの拡張子、ファイルサイズ、一度にアップロードできるファイル数の制限を設定できます。

アップロードファイルの制限設定画面

・データ連結

データ連結を行うことにより、添付ファイル型セルに添付したファイル名を、Forguncyの内部データベースに格納することができます。


注意点:

このセルにファイルを格納するとき、そのファイル自体(例えば画像や文書など)が保存されるのではなく、ファイル名だけが保存される仕組みです。

そして、この添付ファイル型セルをForguncyの内部データベースのフィールドと連結させるためには、フィールドも「添付ファイル型」に設定する必要があります。


開発環境(Forguncy Builder)では、以下のパスに画像が保存されます。

C:¥ProgramData¥Forguncy¥UserName¥<任意の数値>¥WebSite¥Upload”

データ連結画面

■最後に

Forguncyの「添付ファイル領域セル」を使えば、データベースに直接ファイル(画像やPDFなど)を関連付けて管理できるので、ファイルの整理がとても簡単になります。

例えば、顧客情報に関連する契約書や領収書を、ワンクリックで添付できるようになるので、業務の効率化やデータの一元管理が進みます。ぜひ試してみてください!