【コマンド】並べ替え-Forguncy(フォーガンシー)
Excelライクなノーコードプログラミングツール「Forguncy(フォーガンシー)」。
今回は、並べ替えについてご紹介したいと思います。
リストビューの行フィールドを指定して、並び替えを行えるようにします。
※今回は、リストビューの規定の並べ替えではなく、コマンドとしてのリストビューの並べ替えになります。
■画面設計
「並べ替え」ボタンを配置し、ボタン押下時にリストビューの並べ替えを行うようにします。
■コマンドの設定
「並べ替え」ボタンの実際のコマンドを設定していきます。
「並べ替え」コマンドを設定後、対象となるリストビューや並べ替えの条件を設定します。
① フィールド
並べ替え条件の対象となるフィールドを設定します。
テーブルの関連付けが行われている場合、関連付けされたフィールドを選択することもできます。
② 並び順
フィールドの並び順(「昇順」、「降順」、「交互に切替」のいずれか)を選択します。
※ 交互に切替・・・コマンドが実行されるたびに、昇順、降順が切り替わります。
■コマンドの実行
フィールド[入社日][社員かな]の並び順をそれぞれ「交互に切替」とした場合、以下のような実行結果となります。
■注意事項
※ リストビュー規定の並べ替えとコマンドの並べ替えの優先度について
・コマンドの並べ替えが優先されます。
・コマンドの並べ替え条件がない場合は、リストビュー規定の並べ替えにて並べ替えが行われます。
リストビュー規定の並べ替え条件もない場合は、並べ替えなしの状態になります。
※不正なデータが入力されるなど、リストビューの編集が確定できない場合、並べ替えコマンドは実行されません。